部屋番号#101にお住まいのスピルバーグさん。
職業はクラブDJで、ラジオDJがキライだそうです。
毎日ターンテーブルの練習に余念が無く、爆音で曲をかけまくった結果、
大家の怒りを買うことになりました。
ちなみに今回のパッチーズでの、いわゆる主人公的な扱いのキャラです。
スト2でいえばリュウですかね。
キャラクター性能もクセがなく、はじめて遊ぶときには彼を使うのが良いと思います。
部屋番号#101にお住まいのスピルバーグさん。
職業はクラブDJで、ラジオDJがキライだそうです。
毎日ターンテーブルの練習に余念が無く、爆音で曲をかけまくった結果、
大家の怒りを買うことになりました。
ちなみに今回のパッチーズでの、いわゆる主人公的な扱いのキャラです。
スト2でいえばリュウですかね。
キャラクター性能もクセがなく、はじめて遊ぶときには彼を使うのが良いと思います。
部屋番号#102にお住まいのスコットさん。
職業はラジオDJで、クラブDJがキライだそうです。
あれ?デジャヴ?
お隣さんと同じように爆音で曲をかけまくった結果、
大家の怒りを買うことになりました。ライバル関係なので、仕方がない事です。
ちなみに彼も、今回のパッチーズでのいわゆる主人公的な扱いのキャラですね。
スト2でいえばケンでしょうか。
パッチーズは大家の破壊活動から逃げるゲームですので、
オーソドックスに宇宙空間のマスを移動する能力に加えて、
ちょっと山札の中をのぞき見る能力を持っています。スピルバーグも同じ。
めちゃくちゃゲームをひっかきまわす能力は無いですが、
その分シンプルに、素直に遊ぶことが出来ます。
部屋番号#201にお住まいのキャメロンさん。
職業は大学生で良家のお嬢様ですが、こんな顔して部屋がゴミ屋敷。
そりゃまあ、大家の怒りも買うわな…。
つか珍しくまっとうな絵ですな(笑)!
こういうなんか…代官山あたりのカフェでしゃべってそうなキャラって
意外と見かけないなーとか思ったので、
ある意味新しいかな、みたいなカンジで描きました。
動作としては身のこなしの軽いキャラで、
5×5マスで構成された宇宙空間を、他のキャラよりも柔軟に渡り歩くことが出来ます。
ただその分、山札や宇宙空間に干渉するような動作はできません。
部屋番号#202にお住まいの、ルーカス。
職業は花屋ですが、個人的に育ててる…というか、飼ってるというか、
そんなようなニュアンスの植物がちょいちょい暴れるため、
大家から怒りを買っています。
まあ、この絵を見る限り暴れそうなカンジではありますね…。
昨日紹介した回避型のキャメロンとはまた違って、
彼からは少し攻めの姿勢が見えます。
なんと、故意に山札から一枚カードを引く能力があります。
自分のターンで引く一枚と、さらに能力でもう一枚。
つまり大家の破壊活動が加速するという事です。
あわせて山札を少しのぞき見る能力を他のキャラよりも低コストで備えているため、
おもしろい立ち回りができそうです。
まあもちろん、自分の能力で自滅することもありますけどね!
盤面を移動する能力は逆に薄いので…。
部屋番号#203にお住まいの、ナッチ。
体長8cmの小型ロボット。ものすごい前向き。いつでも全力投球。
その小型な体を生かして、配管工をしています。内側から溶接も出来ちゃう!
ただ誰か部屋に訪れるたび…気配はするのに不在、と思われることが多く、
結果として「あの部屋には幽霊が住んでいる」と疑われるようになってしまい、
大家から怒りを買いました。
キャラクターとしては昨日紹介したルーカスにちょっと似てるんですが、
最大の特徴はメダルの能力を貯めた分一気に放出できること。
イメージ的には、ボンバーマンのバトルで爆弾置きまくりながら
ジグザグに駆け巡るようなイメージでしょうか。
カード引いて、ひとつ移動して、カード引いて…というのもアリですし、
とにかくありったけのメダルを使って移動しまくったりするのもアリ。
意外なところで爆発力を見せることが出来そうです。
部屋番号#204にお住まいの、ボルケーノ渡辺。
宇宙公務員で、何事にもマジメ。人あたりも良く、品行方正で、
これといって何か問題があるわけではありません。
なのに、なぜか大家の怒りを買っています。
なぜ…なんでしょうか。ウラ設定もなく、何もしてないんですよ。
だけどまあ、なんかムカつくんでしょうね。こればっかりはしょうがない。
そういう人ってたまにいるじゃないですか。DNAレベルで拒否反応出る人…。ね。
かわいそうに…。
ゲーム中のキャラクターとしては、とにかく守りに特化しています。
大家の破壊活動によってゲームは進行しますが、
彼は自分のいる惑星に受けたダメージを修復する能力があります。
ただ相応のメダルコストがかかるので、簡単には使えませんが…。
あと彼らしい能力として、
通常は自分の手番がきたら必ず山札から1枚引くことになってるのですが、
彼だけ、それを拒否することができます。
…実際問題として、あまり意味のない能力なんですが、
少しでも生きながらえたいという気持ちがそこに見え隠れしています。
それにしてもホント思うんですけど、完全にサラリーマンの風貌のキャラって…。
これ描く時、最初触覚とかつけてたんですよ。SFだしって。
でもなんか違うなって思って、もう、完全なるサラリーマンにしちゃいました。
彼のためにも、よかったら使ってあげて下さい。
部屋番号#103にお住まいの、宇宙刑事スパイダー。
そのまんま、正義の味方です。宇宙の平和を守るのが仕事です。
中身は近年の特撮の流れにあわせてイケメンらしいです。
そのウワサを大家が聞きつけて、自分の娘をお見合いに出しましたが
顔が完全にクリーチャー、というか大家そのもので、
その上何か古い油のような臭いがしたので丁重にお断りしたところ、
大家の怒りを買いました。
ボルケーノ同様、かわいそうに…。
ゲームでは、手持ちの獲得ポイントをさらに自分の分身として、
宇宙空間に置くことができます。
さらに全キャラで唯一、普通に1ポイント獲得することが出来ます。
かなりカタいキャラ付けですが、分身は自分のポイントを消費するため
事と次第によっては逆に大損してしまう可能性もあります。テクニカルですね。
部屋番号#105にお住まいの、アストロコング。
10人もキャラがいるとやっぱり欲しくなるよね…いかにもパワーなキャラが(笑)。
その体を生かして、コロニーのような巨大建造物を造る仕事をしています。
しかしその大きさゆえに、アパートの部屋に入るのが精一杯で、
部屋の中はもはや柱しか残っていません。壁も体のあちこちにある突起物でズタズタ。
そのため、大家の怒りを買ってしまいました。
つかアパート住むなよ!自分のことくらい自分でわかれ!
ゲームでもそういう自滅的な動きをします。
自分の足元にある星のカードをわざわざ抜き出して、ダメージを与えることが出来ます。
え、なんのために?
とにかくそういう動きが出来ます。とにかく、勝負が加速します。
だから彼は完全に上級者向けですね。通常の流れでポイントある程度獲得したら、
どんどんヒビ入れながら宇宙空間を渡り歩いて、
他のキャラにプレッシャーを与えていく…。そんな遊び方ができそうです。
同じようにカード引くのを加速するルーカスやナッチよりももっと、
自滅の可能性が高いですけどね…。
部屋番号#205にお住まいの、イツカ=シヌンデス。
なんだこの名前は!!!!
…見ての通り、このゲームでもっともネガティブなキャラです。
趣味は、タバコの火を他人のもので消すこと。
喫茶店とかで、隣の人の置いたバッグにタバコをギュッとやる、みたいな。
最悪…。
そんな彼女が大家の怒りを買った理由は、シンプルに家賃滞納。
ていうか本人が家賃滞納=定期貯蓄のように考えてて、
家賃滞納に喜びを感じているくらいなので、もうダメです。
ゲームでもその性格が発揮されてて、
他人に明確に嫌がらせをできるのは彼女だけです。
宇宙空間で、自分の周りにいるプレイヤーを勝手に動かしたり。とか。
ただ、ロッキンチェアーボードゲームの方針で、変な空気にならないように
プレイヤーを指定して攻撃するのは極力避けることにしてますので、
そこはきっとライトに遊べると思います。
あとそうそう、自分が攻撃を受けてリタイヤするときに、
山札のカードを3枚引く能力…つまり、道連れする能力もあります。
とことんネガティブなヤツだなあ…。
部屋番号#104にお住まいの、銀河皇帝ダニー。
彼は悪の秘密結社「横浜銀ダニ」の皇帝で、宇宙征服を目論んでいます。
そこでアパートの地下に秘密基地を作り、
世界を恐怖のどん底に陥れようとしているのです!
#103に宇宙刑事が住んでますけど…。
つかこのキャラ、一番適当に生まれました。
まず、大破さんにゲームキャラ能力案を出してもらったときに、
彼がふざけて、まともな案の中に1つ適当な案をしのばせてたんですね。
それをワタシが見て、…意外とおもしろいかも、と思い、
さらっと「悪人~害虫~」みたいな軽いノリで絵を描いて、
テストプレイのときに出したんですよ。そしたらまたそれがうまくハマりまして、
なぜか早いうちに採用が決まったという異色のキャラでして…。
とにかく扱いにくさはナンバーワンです。
能力を使うためには山札からメダルカードを引いてこないといけないのですが、
そのコストも断トツでトップです。
ただそれだけ、強烈な能力を持っています。
例えば、生き返ったり、とか。こいつだけムチャクチャするなあ…。
製作中も「彼はダニーだしまあいっか」というカンジで、
はっきり言ってほぼ調整してないし(笑)。
けど、それだけフリーダムで、謎で、扱いにくくて、
でも何かが起きそうな、そんなキャラに仕上がってます。