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クインデキム概要

クインデキムは、去る2012年秋に「ゲームマーケット2012秋」にて
同人サークル「ロッキンチェアー」がお送りした、
100種類全部違うイラストが入ったカードゲームです。

イベント当日のレポート
THE YELLOW PLACE

各カテゴリから当時を思うもよし、跡地として何かしらお楽しみいただければ幸いです。

クインデキムの簡易ルール

クインデキムは100枚のカードを使って遊ぶカードゲームです。

みなさんはマフィアのボスとなり、モンスターを使役して
栄光のクインデキムを目指してください。

ああそうそう、そもそもクインデキムってなんですか?って
よく聞かれるんですけど、なんで聞かれるんですかね…?
クインデキムはクインデキムですので…。聞かれる事自体がよくわからないというか…。
まあ、まあいいです。
なんかブッシュマスターの時もそんな事聞かれたんだよな…。

…えー、もとい。ゲームの進行はかなりシンプルです。


・100枚をよくシャッフルする

・全員に手札として3枚ずつ配り、残りは山札として置いておく

・アメリカに一番近いプレイヤーからゲームスタート

・基本は、自分の番になったら
 好きなカードを1枚出して、山札から1枚引く…を繰り返すのみ

ファイル 2-1.gif

・カードにはいろいろな効果があり、その効果を使って別のプレイヤーに攻撃できる

・攻撃を受けたプレイヤーは3枚→2枚というように手札が減ってしまう

ファイル 2-2.gif

・手札が無くなった人は離脱。規定人数離脱したらラウンド終了

・残ったプレイヤーは持っている手札を、そのまま戦利品として持ち帰る
 カードには効果のほかにポイントも書かれており、
 このポイントが最後の集計対象となる

ファイル 2-3.gif

・これを3ラウンド繰り返し、戦利品を集計!
 もっともポイントが高いプレイヤーがクインデキムとなる


ざっと書くとこんなカンジです。

ちなみにカードの効果を少し紹介すると、
次のプレイヤーの手札を1枚減らす「アタック」、
前のプレイヤーから来た攻撃をかわす「スルー」、
次のプレイヤーの順番を飛ばす「ジャンプ」、
前のプレイヤーのカードと同じ効果を生む「コピー」、
次のプレイヤーの手札を公開させる「リベール」などがあります。

まだまだたくさん。19種類。細かい事はそのうち。

で、
このゲームにはもうひとつ重要な要素として、「チェイン」があります。
これは何かと言うと、つまり抗争です。殺し合いです。

数あるカードのうち、「アタック」が出されたらチェインがはじまります。
アタックをそのまま受けると手札が減ってしまいますので、
それをかわさなければいけません。

…と言っても複雑な手順は無く、やる事は同じ。

スルーで次の人に押し付けたり、
ジャンプでひとつ次の人に押し付けたり、
さらにアタックを出して被害を増大させたり。
カードによる撃ち合いが始まるわけです。

ファイル 2-4.gif

ただし、
チェイン中は一部のカードが出せなくなり、
またイラストのとおり8ターンを超えると強制終了(バースト)となって、
9ターン目の人は確実に攻撃を受けてしまうので注意が必要。

ということで、
プレイヤーは高いポイントのカードを確保しつつ、
来たるべき抗争に備えるカードも保持しながら生き延びなければいけません。

クインデキムは、そんなゲームです。

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