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サラリーサマナー

「ビジネスパック」3つのゲームの3つめ「サラリーサマナー」について。

このゲームはプレイヤーは社会人、を召喚する異世界の強力な魔道師になって
国連とかNASAとかセブンイレブンなどが存在する、
我々が居る現実社会から社会人を呼び出します。
その媒体として「名刺」を使うのが今回最も重要な要素となります。

対戦する2人のプレイヤーははじめに名刺を5枚用意します。
実在する人物の名刺を用意してください。
もし名刺が集められない等があっても、
コンポーネントに基本セットとしての名刺が10枚入っています。
我々の方で確保した名刺となるのですが、
実在するかどうかについては個人情報に触れるためお話できません。

名刺を用意したら、5人の社会人を呼び出す順番を決め、
そのそれぞれのに上下左右の4方向から1つ「弱点」を設定します。
弱点はメモ等に取っておき、自分だけが見えるようにしておきます。
途中で書き換え等のズルはやめましょう。

順番と弱点設定が終わったら、マニュアル裏面の魔法陣を使い、
その上に一番手の社会人の名刺を置いて召喚します。
めんどくさい詠唱とか依頼メールとかそういうのはいりません、
そこいらは魔法陣の側がオートで面倒見てくれる時代ですし、社会人も置けば出向してくれます。
名刺の置き方は「自分から見て下が手前」です。
すなわち縦型の名刺と横型の名刺で置き方は異なります。

以上の準備が整ったら「最近電話やメールで呼び出された人」が先攻になり、
自分の呼び出した社会人に攻撃命令を出します。
命令の出し方は、敵対する社会人に対して
上、下、右、左のいずれかを攻撃させるようにします。
この指定する方向は「攻撃される側」から見た時を基準とします。
 ・上は名刺の上側にあたる部分(攻撃する側にとっては手前)
 
・下は名刺の下側に当たる部分(攻撃する側にとっては奥)
 
・右は攻撃される側から見て右(攻撃する側にとっては左)
 
・左は攻撃される側から見て左(攻撃する側にとっては右)
となります。少々ややこしいですが、
攻撃する場所に名刺を置く事で相手にわかりやすく伝えられます。
攻撃される側はこれを見て、弱点を攻撃されたかどうかを伝えます。

そこまでが終わったら、攻撃する側とされる側を入れ替え同じような動作を行います。
社会人がやられた後に新たに呼び出した場合でも、攻撃は行えます。早出です。
以上の流れをどちらかの社会人が全滅するまでゲームを続けます。
また、最後の社会人は秘蔵の名刺と言う事は既に我々の社会でも広く知られていますが、
この世界では2箇所を同時攻撃できる強力無比な存在となっています。
劣勢でも2人くらいは割と現実的に労災送りに出来る可能性を持っているというわけです。

是非自分の知る、実在の上司や同僚、部下、取引先、社長等を織り交ぜて戦わせてください。
役職と召喚順序はでたらめでもいいですし、
社長5人で固めてレアカードデッキっぽく振舞っても構いません。
同じ名刺を使って同一人物がそれぞれ呼び出された状態もルール上は何もしませんが、
ドッペルゲンガーと言う事にして後出しが無条件で勝つのもある意味ありです。

それから、弱点は1箇所と言う事でお話しましたが、2箇所以上設定する事も認めています。
ハンデや気に入らない人を弱くする等にご利用ください。  

名刺交換(メイ・シ・コウ・カン)

前回に引き続き、「ビジネスパック」3つのゲームの1つである、
「名刺交換」についてご紹介いたします。

このゲームは、2人が名刺を交互に交換します。
それがほぼ全てです。
この一文だけだと嘘だと思われた人達から事実を言うまで土管に閉じ込められかねないため、
先に書ける事は書きます。

この名刺交換というゲームは、
プレイヤーは「名刺交換の練習を行うオリエンテーション」に参加した社会人になり、
「同日に3人から名刺を受け取り、後日そのうち1人が訪問した際に誰かを当てる」事が目的です。
ストーリーとしてはそれ以上のことはありません。

ゲームシステムとしては2人でゲームを行い、
まずプレイヤーは名刺を交換する社会人の意識を体に宿します。
無事社会人の意識を獲得したら、コンポーネントの準備です。
ビジネスパックには6種類の記号が書かれた名刺を模したカードと、
それと同じ記号が書かれたカードが入っています。
つまり同じ記号の書かれた名刺とカード、合計6組のカードペアがある形です。
そのうち3組ずつを2人のプレイヤーが所持してください。
この時、3つの記号カードから1つを選び、自分以外が見えない場所におきます。
残りの2つは誰かに見られたり捨てられたりしないような場所で保管してください。
また、この時名刺を渡す時に名乗る社名と名前を3枚分決めておくととてもスムーズにゲームが進みます。

ゲーム本編で行う事は、
1.コンポーネントの名刺を相手に渡しながら社名と名前を名乗ります。
2.受け取った相手は今度は自分が名刺を同じように渡します。
3.互いに名刺を渡しきるまで続けます。
4.最後に、後日訪問に来た人が誰かを当てます。完全に運による三択です。
これだけのゲームです、と言うよりゲームと呼ぶ事がはばかられる内容です。
勝敗は、訪問に来た人を当てたら勝利ですが、両者が当てられる、当てられない場合もあり、
その場合は平和的に引き分けとなります。

ゲームのポイントは「真面目に名刺交換してるようで、自分が考えた面白い社名と名前を名乗る事」です。
この部分が否定されたなら、もはやこのゲームの存在全体を否定されたも同然です。
事前に面白い名前を決めておき、笑いをとる方が訪問者を当てるより重要になります。

9:35(KUJI SANJU-GO FUN!!!)

今回は「ビジネスパック」に入っている3つのゲームのうち1つである、
「9:35(くじさんじゅうごふん)」のご紹介です。


このゲームではプレイヤーはそれぞれ「遅刻してきた部下」「それを問い詰める上司」になります。
軽くなりきるくらいの気持ちでも構いませんが、二人で同じ場所へ身を置いて、
上司と部下の関係になってから始めてゲームをスタートすると本格的です。

ゲームとしては部下の側は20枚の手札を捨てたり使ったりしながら耐え切るのが目的で、
上司の側は18枚のカードから10枚を選び、部下を反論できなくさせるのが目的です。
上司が罵倒寸前言葉が書かれた、部下を問い詰めるカードを出したら、
まず部下はそれに怖気づいて、考えた言い訳を忘れてしまいます。
極端な事を言えば手札から一枚カードを捨てます。
それから部下は手札からカードの記号に一致する言い訳のカードを手札から出します。

この流れを繰り返し、上司は部下が対応するカードを出せなかったら勝ちとなり、
部下は全てのカードに対応しきったら勝ちとなります。win-winの関係はありえません。

記号は3種類あります。
上司の側は1種類か2種類の記号(と罵声の言葉)が書かれたカードがあります。
2種類の記号が書かれている場合は、どちらかで対応できるため弱いと言えば弱いです。
部下の側は記号も言い訳も1種類だけ書かれたカードがそれぞれ5枚あります。
更に「どんなカードにも出せるカード」が5枚もあります。
ただしこのカード、切り抜けられるのは1/3の確率です。外せばその場で負けます。
多分計算して遊ぶ場合は必要ありませんが、使っていて結構気持ちのいいカードです。

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