- 2016/04/20
- 世界!ビシバシオークション, 概要
世界!ビシバシオークション概要
世界!ビシバシオークションは、去る2015年5月5日に実施された「ゲームマーケット2015春」にて
同人サークル「ロッキンチェアー」がお送りしたカードゲームです。
人数/2~8人
時間/15~20分
年齢/6歳~
価格/1500円
当日レポートはこちらから
■THE YELLOW PLACE
カテゴリー「世界!ビシバシオークション」の検索結果は以下のとおりです。
世界!ビシバシオークションは、去る2015年5月5日に実施された「ゲームマーケット2015春」にて
同人サークル「ロッキンチェアー」がお送りしたカードゲームです。
人数/2~8人
時間/15~20分
年齢/6歳~
価格/1500円
当日レポートはこちらから
■THE YELLOW PLACE
弊サークルが1年ほど前に発売した「世界!ビシバシオークション」の身内プレイ動画を3つに分けて投稿しました。
楽しく遊んでるので、よかったら見てください。そして買ってください。
ビシバシ勝負の際、2点ルール補足が必要になったので書き記します。
次に高い入札額のバイヤーに落札権利が移ります。
※-20億萬の場合は移りません
例:Aが8億萬、Bが7億萬、Cが6億萬を提示
→落札者であるAがビシバシ勝負をしてしまった
→出品物は10億萬だった
→次点のBが繰り上げ落札者となる
例:Aが8億萬、Bが7億萬、Cが6億萬を提示
→落札者であるAがビシバシ勝負をしてしまった
→出品物は-20億萬だった
→落札者は変わらずAのまま
手札と捨札の交換は無しで次の処理に移ります。
このゲームはポンコツ金持ちになって
何かとてもいい物をバンバン競り落としていくゲームなのですが、
そのプレイヤーキャラとなる、世界に名だたるポンコツ8人を集めました。
名前 :天下渡(あまくだりわたる)
職業 :議員(二世議員)
コメント:まったく記憶がございません
備考 :「平成最高の総理」と言われた天下一(はじめ)の息子。基本的に記憶が無い。
名前 :Richard It(リチャード・イット)
職業 :IT企業の社長(二代目社長)
コメント:ITは魔法だ!
備考 :世界的IT会社「サイバーバー社」CEO。IT知識は皆無で、USBをUSAの何かだと思っている。
名前 :Vektor Zyanose(ベクトル・チアノーゼ)
職業 :医者
コメント:チミチミ、世が手術してやろうぞ!!
備考 :「基本的には名医」と呼ばれるゴッドハンド。その場で手術を行う治療形式が有名。
名前 :Chartreux soeurs(シャルトリュー姉妹)
職業 :セレブ
コメント:お金なんて見たことないわ。カードがあるでしょ?
備考 :有名ブランド「シャルトリュー」のデザイナー姉妹。整形が高じて、最終的に顔を取り替えた。
名前 :Jonathan Chambers(ジョナサン・チェンバース)
職業 :ギャンブラー
コメント:かのアダムとイヴも最初に覚えたのは賭け事だ…
備考 :世の中のすべてが賭け事だと思っているギャンブラー。選挙も競馬も同じ事…とのこと。
名前 :Вомесонов Нокоский(ウォミソノフ・ノコスキー)
職業 :テニスプレイヤー
コメント:はかせ どこ?
備考 :デカスノフ博士が提唱するスポーツカリキュラムの被験者。デュースの意味を知らない。
名前 :Forno a Microonde(フォルノ・ア・ミクロオンデ)
職業 :怪盗
コメント:アイアム ビューティフル
備考 :自己顕示欲の強い怪盗。嗜好が前衛的過ぎるため、ゴミに見えるものを好んで狙う。
名前 :劉 翠棉(りゅう すいめん)
職業 :占い師
コメント:なにをジロジロみてんだい?
備考 :住んでる家に隕石がよく当たることで有名な占い師。占いも当たる模様。
以上、計8人のポンコツ金持ち同士が競います。
果たして、自己資産を伸ばすことができるのは誰なのか?
そして、生き別れの母親と伝説のポップコーンは無事見つかるのでしょうか?
その答えを知るのは、このゲームを買ったあなただけなのです。
なお、生き別れの母親と伝説のポップコーンは、各自で調べて下さい。
そんなもん責任取れません。よろしくお願いいたします。
それぞれのプレイヤーのアクションをこれまで説明し、
実際に動画が出来上がった以上ほとんど書くべき事もありませんが補足感覚で。
数字比べの性格上、このゲームでは時々引き分けが起こります。
コンダクターが8を出してたらほぼ確実に取りに行くって事ですから、
他の人も勝負に乗ってくるでしょうしそういう場合はまあ確定ですね。
そういうときの決着のつけ方ですが、ビシバシ勝負と言う手と手のぶつかり合いになります。
ビシバシ勝負とは中央山札付近に設置されたカードを使い、それを素早くタッチする勝負です。
参加するのは引き分け発生時に最大の数字を出したバイヤーのみ。
それ以外のバイヤーは何もしません。
やることは簡単で、出品カードに書かれた数字と同じ数字が書かれたカードを誰よりも早くタッチするだけです。
数字がプラスなら最も早いバイヤーが獲得し、マイナスならもっとも遅いバイヤーが獲得します。
つまり早いだけ損はしません。
また、お手つきをするとペナルティとして手札からもっとも高い数字のマネーカードを捨て、
ビシバシ勝負発生時の使用カードも含めて、もっとも低いマネーカードと入れ替えます。
基本的に自分の現在の最強を捨てることになるので、結構キツイペナルティです。
有利になるケースは一部例外を除いて存在しないつもりで気をつけましょう。
この時、コンダクターは何をタッチしにいくかが分かり、
バイヤーはコンダクターがビシバシ勝負にならないと思ってる隙をつける事もあるので、
それぞれが強みを持っているという考え方も出来ます。
最後に、ビシバシカードの置き方にルールは無いので、可能な限り平等にする配置を考えるか、
そういうものだと割り切って設置してしまうくらいが無難です。
前回は親である「コンダクター」の事を紹介しましたが、
今回はそれ以外のプレイヤーである「バイヤー」の説明です。
バイヤーは、多分、買う側の人間くらいの意味。だったはず、です。
ってのはさておいて、ゲームでの役割はコンダクターの様子を見てカードを出すだけです。
やることはコンダクターが2つの山札一番上から片方の出品カードを選んで裏向きに置いた後、
表向きで自分の手札からマネーカードを出した後に始まります。
各バイヤーはコンダクターが出してきた情報に対して、幾つか考えた上で自分のマネーカードを出すことになります。
結果から言うと「勝つ」か「負ける」かを選ぶ形となります。
大多数の場合は勝つ事が有利ですが、出品カードには-20と言う手に入れたくない物もあるので、
コンダクターがどういう意図を持っているかをマネーカードの数字で察したり、
ゲームが進むと出品カード裏側の色によってそのカードが何であるかが多少見えるためそれで検討をつけたり、
自分が直前にコンダクターだった場合は出品カードが分かる事もあるので理解した上で行動を取ったり、
めんどくさい時は勘でやったりして、自分にいい結果を出す事が目的です。
ただ、自分以外にもバイヤーは居るので、コンダクターにギリギリ勝てる数字を出したら、
もっと大きい数字を出してきた他のバイヤーに持っていかれる、と言う事も考えられるので、
コンダクターだけを見ているとそれなりにいいマネーカードを消耗した挙句何も得られない事もあります。
いざとなったら1などの弱い数字を出して勝負を降りる、と言うのも選択かもしれません。
前回は大まかなゲームの流れをご紹介しましたが、
今回はいわゆる「親」と呼ばれる「コンダクター」の手番などについて。
コンダクターとは直訳で進行人、世界観としてもほぼそのままの意味で、
ビシバシオークションでその回のオークションを仕切る人です。でも持ち回りです。
やることはポイントを稼ぐために獲得するべき出品カードが2つの山札の一番上を見て、
どちらを今回出品するかを決定します。
選んだ側は裏向きのまま自分の前に置き、選ばなかった側は元あった山札に戻します。
その後、自分の手札から1から8まであるマネーカードのうち1枚を表向きで出します。
(当然、ゲームが進めば手札も減り、その選択肢も狭まります)
出品カードには+30 +20 +10 -20の4種類があり、(基本的に)限られた人が中身を知っています。
当然、選んだコンダクターは完全に把握していますし、
2つの山札から片方を選ぶ性質上、今回のコンダクターの前にコンダクターを行ったプレイヤーも
多少は把握していると言う事にも繋がっています。
以上を踏まえて、自分の手持ちの情報やコンダクターの出したカードの意味を読み取って、
他のプレイヤー、「バイヤー」は手札から1枚マネーカードを裏向きで出します。
後はもうコンダクターは出品カード、バイヤーはマネーカードをめくって勝負あるのみ。
コンダクターは先出しの弱みがあるので、相手を揺さぶって勝負を降ろさせたり、
わざと勝たせて-20を掴ませたりするのがポイントとなります。
余談ですが、普段どれだけこの手のゲームをやる時に信用されているかが分かります。
ロッキンチェアーメンバーでのテストプレイ時に、
+20に6を出した人が全く信用されずに、他の2人が1を出すと言う展開もありました。
結果的に勝ってはいるのですが、精神的に負けた上に6で1を倒した割に合わない戦いにもなりました。
世界!ビシバシオークションと言うゲームを大まかに紹介します。
プレイヤーはポンコツ金持ちになり、裏オークションに参加します。
そこで出される色々な物を一発勝負の入札で勝ち取っていき、
最終的に総落札額が多い人が勝ちです。
ゲームの流れは持ち回りの進行人「コンダクター」が出品物が書かれた「出品カード」を確認し、
それを裏向きで置いた後に手札から「マネーカード」を表向きに出します。
他の参加者「バイヤー」はコンダクターの出したマネーカードによって
その出品カードの価値を何となく読み取って自分のマネーカードを裏向きで置きます。
(つまり、勝ちに行くか負けに行くかを決めます)
その後各自裏向きのカードを表向きにし、マネーカードの数字が大きいバイヤーが出品カードを獲得します。
ただ、出品カードには獲得するとデメリットになるマイナスの物もあります。
それを16枚の出品カードがなくなるまで続けます。
大まかな流れはこんな感じです。
次回以降から細かい部分の紹介をしたいと思います。
久しぶりの投稿なので練習ついででしたので。