- 2015/04/14
- 世界!ビシバシオークション, 内容説明, ゲーム内容
コンダクターのアクション
前回は大まかなゲームの流れをご紹介しましたが、
今回はいわゆる「親」と呼ばれる「コンダクター」の手番などについて。
コンダクターとは直訳で進行人、世界観としてもほぼそのままの意味で、
ビシバシオークションでその回のオークションを仕切る人です。でも持ち回りです。
やることはポイントを稼ぐために獲得するべき出品カードが2つの山札の一番上を見て、
どちらを今回出品するかを決定します。
選んだ側は裏向きのまま自分の前に置き、選ばなかった側は元あった山札に戻します。
その後、自分の手札から1から8まであるマネーカードのうち1枚を表向きで出します。
(当然、ゲームが進めば手札も減り、その選択肢も狭まります)
出品カードには+30 +20 +10 -20の4種類があり、(基本的に)限られた人が中身を知っています。
当然、選んだコンダクターは完全に把握していますし、
2つの山札から片方を選ぶ性質上、今回のコンダクターの前にコンダクターを行ったプレイヤーも
多少は把握していると言う事にも繋がっています。
以上を踏まえて、自分の手持ちの情報やコンダクターの出したカードの意味を読み取って、
他のプレイヤー、「バイヤー」は手札から1枚マネーカードを裏向きで出します。
後はもうコンダクターは出品カード、バイヤーはマネーカードをめくって勝負あるのみ。
コンダクターは先出しの弱みがあるので、相手を揺さぶって勝負を降ろさせたり、
わざと勝たせて-20を掴ませたりするのがポイントとなります。
余談ですが、普段どれだけこの手のゲームをやる時に信用されているかが分かります。
ロッキンチェアーメンバーでのテストプレイ時に、
+20に6を出した人が全く信用されずに、他の2人が1を出すと言う展開もありました。
結果的に勝ってはいるのですが、精神的に負けた上に6で1を倒した割に合わない戦いにもなりました。