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名刺交換(メイ・シ・コウ・カン)

前回に引き続き、「ビジネスパック」3つのゲームの1つである、
「名刺交換」についてご紹介いたします。

このゲームは、2人が名刺を交互に交換します。
それがほぼ全てです。
この一文だけだと嘘だと思われた人達から事実を言うまで土管に閉じ込められかねないため、
先に書ける事は書きます。

この名刺交換というゲームは、
プレイヤーは「名刺交換の練習を行うオリエンテーション」に参加した社会人になり、
「同日に3人から名刺を受け取り、後日そのうち1人が訪問した際に誰かを当てる」事が目的です。
ストーリーとしてはそれ以上のことはありません。

ゲームシステムとしては2人でゲームを行い、
まずプレイヤーは名刺を交換する社会人の意識を体に宿します。
無事社会人の意識を獲得したら、コンポーネントの準備です。
ビジネスパックには6種類の記号が書かれた名刺を模したカードと、
それと同じ記号が書かれたカードが入っています。
つまり同じ記号の書かれた名刺とカード、合計6組のカードペアがある形です。
そのうち3組ずつを2人のプレイヤーが所持してください。
この時、3つの記号カードから1つを選び、自分以外が見えない場所におきます。
残りの2つは誰かに見られたり捨てられたりしないような場所で保管してください。
また、この時名刺を渡す時に名乗る社名と名前を3枚分決めておくととてもスムーズにゲームが進みます。

ゲーム本編で行う事は、
1.コンポーネントの名刺を相手に渡しながら社名と名前を名乗ります。
2.受け取った相手は今度は自分が名刺を同じように渡します。
3.互いに名刺を渡しきるまで続けます。
4.最後に、後日訪問に来た人が誰かを当てます。完全に運による三択です。
これだけのゲームです、と言うよりゲームと呼ぶ事がはばかられる内容です。
勝敗は、訪問に来た人を当てたら勝利ですが、両者が当てられる、当てられない場合もあり、
その場合は平和的に引き分けとなります。

ゲームのポイントは「真面目に名刺交換してるようで、自分が考えた面白い社名と名前を名乗る事」です。
この部分が否定されたなら、もはやこのゲームの存在全体を否定されたも同然です。
事前に面白い名前を決めておき、笑いをとる方が訪問者を当てるより重要になります。

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