ロボA(A4NT) ロボB(B5NT)
せっかくデッキと言う分類があるので、
デッキを可能な限り紹介してみたいと思います。
まずはロボA&Bデッキ。
このデッキはとにかく標準的、ど真ん中なデッキです。
開発中も他デッキの速度調整やポイントの取得能力、
プレイ中の特定の動作に対する期待値から来る見返りなどは
ロボデッキを基準に設計されているくらい標準です。
キャラクターも最も標準的な存在として、ロボットを採用しています。
他の人間や動物はロボットよりイキモノとして標準的ではありませんし。
速度では速いデッキに勝てませんし、
ポイント取得能力でもそれに長けたデッキには勝てませんが、
移動能力とポイント取得能力の総和では渡り合える力があります。
ロボAもBもポジティブとネガティブの違いしかありませんので、
まとめて紹介いたしますが、
盤面中のメリットはポイント+1、デメリットはポイント-1。
どっちを踏んでもゴールから遠ざからず、確実な前進が出来ます。
ゴールボーナスを考えた時の潜在的なポイント取得(1進む=1ポイント)としては、
1回の行動でどちらかを踏めば確実に0-4ポイント分の結果が出せます。
ポイントが全くない状態に至っては、ポイント-1は何も起こさないので、
1進んで踏んだとしても実質ポイント+1相当の行動結果となります。
黄色はイベントカードを1枚引きます。
こちらは大多数のキャラに採用されているパターンです。
ロボの平凡な能力では押されてしまう状況を返すチャンスを得られる手段です。
調子がよければ避けるのもいいかもしれません。
場合によってはポイント-1の方がまだいいことも、あります。
仮に1進んでポイント-1でも、潜在的なポイントは0ですが、
イベントでポイントを3減らされたり3戻ったりしてしまったらそれ以上の被害が出ます。
デッキ内部に1枚入っている強力な効果、切り札は5進みます。
他のキャラの切り札の基準としても調整されており、
状況によって効果が増大するタイプよりも効果は小さいですが、
いついかなる時も確実な効果を発揮できるのが強みです。
具体的には、オカマイケメン系や拡張パックのゴスロリガングロ系は
「うまく使えば6ポイント相当、普通につかうと4ポイント相当」と言う働きに対して
「いつでも5ポイント相当」になっている分有利にも不利にもなっています。
ゲーム中はひたすらポイントが増えるように前進し、減らさない努力をするだけです。
時にはポイントを減らしてでも前進することを優先するのも大事なので、
その見極めを掴むにももってこいなデッキです。
ブッシュマスターの練習に、初プレイに、癖のあるのが嫌な場合に、
ロボットやサイボーグになりたかった人にお勧めです。